購入したLes Brodeuses Parisiennes(レブロドゥーズパリジェンヌ、以後LBPと省略)の「Showcase」という商品。


かわいくて買ったけど、仕立て方が分からない・・・!
この商品、キットになっていて付属品は全部入っているものの仕立て方の説明が全くありません。
そこで実際に私が試行錯誤しながら完成させるまでの手順を記事にまとめました。
LBPのShowcaseシリーズとは
日本ではLBP取り扱い店のマガジンマート、ココロショップにおいてもほとんど取り扱いのない商品です。

私も今回フランスから直輸入しました。
たまにココロショップさんのポップアップストア(東京、大阪)で数量限定販売されることがあります。
キットに入っているもの
キットに含まれているものはこんな感じです。


- 図案
- 刺繍布
- 木枠
- 装飾に使うミニチュア用品
刺繍糸は入っていないので自分で用意する必要があります。
自分で用意するもの
- 針
- 刺繍糸
- 接着芯(薄手)…刺繍布の裏を補強するため
- チャコペン
- マイナスドライバー…裏の金具の開閉に使用
- 布切ばさみ
- ボンド・刷毛
- 両面テープ…なければボンドで代用可
木枠キットの仕立て方
ここからは、実際に仕立てる様子を写真多めでご紹介します。

キットの種類によっては不要な工程もあると思いますが、流れは参考になると思いますのですべて掲載します。
①図案をステッチする

バックステッチを入れる前がこんな感じです。(なぜか完成写真を撮り忘れました…)
メイン図案だけでなく、小物の図案などもすべてステッチします。
②完成作品にアイロンをかける
完成した刺繍作品の表面にしわがなくなるよう、アイロンをかけます。

次に刺繍部分を完全に覆えるサイズに薄手の接着芯をカットし、アイロンで接着していきます。


私が今回使用したのは厚さ0.2mmの薄手の接着芯です。
布を木枠の中に入れる時に、厚みがあると難易度が上がるため、薄手のものの使用がおすすめ!
また、接着芯なしでもなんとかなりますが、木枠が薄いベージュなので刺繍布からベージュが透けてしまいます。

より作品をきれいに際立たせるためにもぜひ接着芯を使用してみてください。
③板に合わせて布をカットする
接着芯をつけたら、木枠の板に合わせて布をカットします。

この板を木枠から外すにはマイナスドライバーが必要です。

黒い金具を垂直方向にずらすイメージで、内側の根本からぐいっと上に引き上げます。

このようにすべて90度に金具を上げると、板を取り外すことができました。

板が取れたら、板にちょうど図案がぴったり収まる位置を探して…


光を当てると探しやすいです!
カット線を引いていきます。

引けたらこの線に沿ってはさみでカットしますよ。
④板にボンドで刺繍布を接着する
カットした刺繍布を板に貼るので、板側全面にボンドを塗ります。

そこに先ほどカットした刺繍布を貼ります。
この時布と板の間に空気が入らないように注意!

優しく慎重に貼ってくださいね。

これでほとんど完成ですが、次は小物を作成していきます。
⑤ミニ刺繍枠を作る

まずは完成品がこちら。このミニ刺繍枠を作っていきます。
刺繍枠を分解します。

あらかじめ刺繍しておいた布に、大きい方の丸板+1cmほど大きいサイズで型取りをし、カットします。

ここでの丸はいびつでも大丈夫です!


接着芯は、大きい方の丸板の外周で型取りカットしたら、布の真ん中裏側に置きアイロン接着します。

次に、布の裏側にした真ん中に小さい方の丸板を置き、布の周りを一周ぐし縫いします。

一周したらぎゅーっと糸をひっぱり、裏側を玉留めします。

丸くなった布を刺繍枠にはめこみ、裏面と外枠の丸い部分にボンドを塗ります。
この時、上の出っ張りにはボンドを塗らないよう注意してください。

大きい方の丸板をボンドの上に乗せます。

こんな感じになりました。

最後にネジを取り付けたら、ミニ刺繍枠の完成です!

さらにボンドで所定の位置に接着します。

⑥絨毯を作る
続いて、絨毯を作っていきます。刺繍まで完成したのがこんな感じ。

クロスステッチ布の縦糸だけを引き抜くことで、絨毯っぽいフリンジができます。


サイド4マス分をフリンジにしました。
横は始末せず、余白を残してカットしただけですが、見事に絨毯っぽい仕上がりになりました。
⑦布をまとめる

ミニチュアの布束も作成します。


キットに入っていたのはこんな感じの布でしたが、好きな布に変えたらより愛着がわくと思ったので、私のお気に入りのリバティを混ぜてみました。

布の裏側のはしっこに両面テープを細く切ったものを貼り、

くるくるまるめて巻き巻きしていきます。

最後に刺繍糸でくくったら完成です。
⑧仕上げ
すべての仕立てが完成したので、木枠に設置していきます。

まずは前面の溝にプラスチック板を設置。

次に木枠の奥行部分に小物をバランスよく置いていきます。

最後に板で蓋をして、マイナスドライバーでフックを留めたら完成です!

まとめ:木枠キットならおしゃれなディスプレイが簡単に作れる!
木枠キットの作り方はキットに説明書もついていませんし、ネットで探してもなかなか見つからなかったので、この記事が参考になればと思いながら書きました。

この種類のキットは他の図案もとても素敵ですし、キットでついてくる小物もミニチュアサイズでとてもかわいらしいのでおすすめです♪
余談ですが、このミニミシンの下の箱は開閉できるようになっていて、こんなに小さいのにすごいなあと感激でした。
サンプルの画像とは微妙に色が異なりますが、それもご縁ですね。
日本ではなかなか入手が難しいですが、チャンスがあればぜひゲットして制作してみてくださいね!


