セリアで毎年9月頃から発売されるファブリックカレンダーが刺繍好きの中で人気なのをご存知でしょうか。
数年前からSNS上で話題となっており、私も毎年購入しています。
この記事では、2025年版のセリアファブリックカレンダーの紹介と、刺繍(クロスステッチ)をする際のポイントをお伝えします。
セリアのファブリックカレンダー2025年版
カレンダーコーナーに販売されており、サイズ展開はB3の1種類でした。
価格は110円(税込)です。
■サイズ:約515×364mm
■材質 :ポリエステル・綿・レーヨン
・直射日光や高温多湿な場所を避けて使用・保管してください。
品質劣化の原因となり、変色・遜色する可能性がございます。
・洗濯・アイロンがけはおやめください。
・火や熱湯のそばに置かないでください。
・お子様がなめたり口に入れたりしないようご注意ください。
・生地の特性上、織りムラ・織りキズ・印刷のかすれ・多少のにおい残りがある場合があります。
・本来の用途以外に使用しないでください。
2024年版との比較
2025年版・2024年版はサイズは同じB3です。
カレンダーや文字の配置は同じですが、フォントは異なります。
2025年版の方が微妙に横幅が大きく、サイズは精密ではありません。
洗濯はNGなのか?検証
注意書きにあった「洗濯・アイロンがけはおやめください」の文言。
だけど刺繍の前後の水通しをしたい方もいるはず。
そこで私が実際に水通しをやってみました!
洗濯機での洗濯は今回試していないですが、少し危険な感じがします。
アイロンはNGなのか?検証
織りムラ・織りキズ・印刷のかすれ・におい残りはあるのか?
その他、注意書きにあった織りムラ・織りキズ・印刷のかすれ・におい残りについても検証しました。
文字のかすれもところどころありました。
においについては、私は気になるほどとは感じませんでしたが個人差があると思います。
110円なので個性だと思って、織りムラ・織りキズ・印刷のかすれ・におい残り のどれも許容範囲でした!
刺繍する時のポイント
一般的な刺繍専用布ではないので、縫い目は均一ではありません。
大体横で32カウント相当の布目になっています。
全体的に縦:横でいうと横が長めなので、クロスステッチをする場合は縦2目・横2目で刺すと図案より横長に完成します。
そこでおすすめなのが、縦3目・横2目で刺すこと。
特に人や動物などのモチーフを刺す時は縦3目・横2目がおすすめです。
ファブリックカレンダー刺繍デザインの参考アイデア
ファブリックカレンダーにどんなデザインを刺すのかを考えるのが醍醐味ですよね!
私がデザインを考えるときに参考にしている方法をご紹介します。
デザインの参考
Instagramで、「#ファブリックカレンダー」や「#ファブリックカレンダー刺繍」とタグ検索をするといろんな方の刺繍した完成作品が出てきます。
どのスペースに刺繍するか、どんなモチーフを刺繍するかなど人それぞれで見ているだけでも楽しいです♪
私の場合はInstagramでいいなと思ったレイアウトを参考に、刺繍できそうなスペースの目数を数えます。
そして、手持ちの図案から最適な図案を選んで刺繍しています。
私の過去作品
私の過去作品も2年分ご紹介します!
どちらもヴェロニク・アンジャンジェさんの図案を刺繡しています。
私は縦2目×横2目で刺しています。そのため元の図案と縦横比が異なります。
花などのモチーフ図案はさほど縦横比のゆがみが気になりませんでしたが、女の子の図案はゆがみがかなり気になりました。
人や動物を刺繍する場合には縦3目×横2目の方がおすすめです。
ファブリックカレンダー刺繡の飾り方
完成した作品の飾り方もご紹介したいと思います。
画鋲で飾る
まずは一番シンプルな画鋲で飾る方法。
壁に穴が開くのがデメリットですが、簡単に固定することができます。
私が愛用しているのは、無印良品の「針が細い画鋲」
針穴がほとんど目立たないところが気に入っています。
強力磁石+マステで飾る
100均で販売されている強力磁石を使う方法もあります。
くっつきあう面同士をマスキングテープで壁と布のそれぞれに固定し、
あとはくっつけるだけ!
マスキングテープでの接着なので穴が開くことがなく、賃貸の方などにおすすめの方法です。
ハンガーで飾る
マグネットハンガーで飾る方法もあります。
ただ、紙を想定しているマグネットハンガーだと布の厚みに耐えられない場合があります。
無印良品の「おえかきマグネットハンガー」は私も試してみたのですが、ファブリックカレンダーを挟むことができませんでした。
まとめ:ファブリックカレンダー刺繍、素敵です♪
セリアで買えるファブリックカレンダーに刺繍をして1年間を楽しむのはいかがでしょうか。
刺繍作品が1年で飾れなくなってしまうのは少し寂しい気持ちにもなりますが、
逆に1年間に何度も見るカレンダーをインテリアとして楽しむことができます!
デザインから考えるのも自分だけのカレンダーという感じが増して愛着がわきますよ。
ぜひお試しください。