刺繍スマホケースの作り方【iPhoneカバーにクロスステッチ刺繍】

刺繍スマホケースの作り方【iphone】 仕立て
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スマホケースを自分の好きなデザインで作れたらいいのに」と思うことはありませんか?

私もずっとやってみたくて、今回実際に作ってみたので作り方を説明します!

使用したカバーや作り方のコツなども紹介しますので、ぜひ参考になれば嬉しいです♪

 

 

完成した刺繍スマホカバー

実際に完成したスマホカバーがこちらです。

星の王子様のクロスステッチ刺繍スマホケース

私が使用しているスマホはiPhone13miniです。

透明カバーの中に刺繍を入れる形なので、刺繍自体がむき出しになることなく、汚れることはありません。

 

刺繍スマホカバーの制作方法

ここからは作業中の写真を多めに、刺繡スマホカバーの作り方を説明していきます。

用意するもの

スマホケース

使用したカバーはiFaceの透明タイプ。

今回使用したiFaceのReflectionシリーズは、iphoneだけでなくGalaxyやAQUOS、Google Pixelの取り扱いもあるので、ほとんどのスマホで利用可能でおすすめです◎

 

iFaceシリーズの特徴である外枠のハニカム構造と、強化ガラスの採用による衝撃耐性が人気のスマホケースです。

 

はさみ
布用ハサミが理想ですが、普通のはさみでも代用可能です。
チャコペン
時間が経つと消えるタイプのチャコペンがおすすめです。

私は今回こちらのソーラインを使用しました!時間が経つときれいに消えるところがお気に入り。

熱で消えるフリクションペンも有効です。

フリクションのボールペンタイプは布に書きにくいので、カラーズシリーズの方が手芸向き!
薄手の接着芯
リネンを使用した場合など、刺繍布だけだと厚みが少し足りない場合、裏側につける接着芯があると良いです。

100均で売っている薄手タイプの接着芯でもOKですよ。

ほつれ止め液 ピケ
ほつれ止め液「ピケ」でクロスステッチ布端を始末する
仕上げに欠かせないのがこちらのピケ

 

刺繍スマホカバーの作り方

材料が準備できたら、制作していきます。

 

採寸する

まずはスマホケースのサイズから、出来上がりサイズを採寸します。

透明の部分が見える範囲になるので、透明の部分を測ればOKです。

私の場合、横が6cm、縦がカメラ穴までで9.5cm、カメラ穴のない部分が12.5cmでした。

 

デザインを決め、刺繍する

サイズ計測したサイズに収まる刺繍デザインを選びます。

図案はヴェロニクさんの「星の王子さま」から「小さな星」という作品を選び、32ctの布にクロスステッチ刺繍することにしました。

スマホケース自体が透明なので、透かしてみると完成像がイメージできて良かったです!

 

完成した刺繍の裏側に接着芯を付け、アイロンがけをする

刺繍が終わったら、裏側に接着芯を貼ります。

出来上がりより少し大きく貼れればOKです。

接着芯を貼り付ける時のポイントは、中温でアイロンをすべらせずに10秒程度押し付けること。

 

接着芯を付けない場合でも、仕上がりをピンときれいにするため、アイロンをかけシワを伸ばしましょう

 

出来上がりサイズにチャコペンを引く

表面にして、出来上がりサイズに直接チャコペンをつけていきます。

 

この時要注意!!

このケースの場合、最初に計測した外側から見える透明ガラスのサイズより、内側の枠を含めたサイズの方が大きいので、改めて内側のサイズを計測して内側のサイズでカットする必要があります

改めて計測したサイズにチャコペンを引きました。

 

切り取る部分にピケを塗る

線が引けたら、カットする部分にピケを塗ります。

ピケは乾いたら透明になるので、実際にカットする線から大幅にはみ出しても大丈夫!

しっかり塗って乾かします。

私が使っているソーラインのチャコペンはこの工程で消えてしまったので、ピケが乾いた後改めてラインを引きなおしました。

 

外枠を線の通りカットする

ピケが乾いたら、外枠の線に沿ってカットします。

 

角を丸める

ケース自体の角が丸いので、丸みに合わせて四隅もまあるくカットします。

 

カメラ部分をカットする

カメラ部分は刺繍をケースに入れ込んでから、チャコペンで外側をなぞって線をつけます。

はさみで真ん中に切り込みを入れてから、線に沿ってカットしました。

カメラ枠の左側がかなり余裕なくギリギリなので、誤って切ってしまわないよう注意しましょう!

刺繡をケースにはめ込む

カットし終えた刺繍布をケースにはめ込み、さらにスマホを入れれば完成です!

 

実際に完成品を使ってみての感想

星の王子様のクロスステッチ刺繍スマホケース

刺繍スマホケースの作り方には、他にもスマホケース自体に刺繍をボンドで貼り付ける方法もあります。

今回の方法だと透明ケースの中に完成品を入れる形なので、刺繍自体が汚れない点が良かったです。

何種類か作って、季節ごとに衣替えするのもとっても素敵だなと思いました。

逆にデメリットとしては、ガラスと本体の間に刺繍が入るので、やはり少し糸が押しつぶされる感じはありますね。

それでも、難しい手順なしに自分だけのオリジナルスマホケースができる点が魅力的であり、完成した作品も見栄え・機能性が良くとても満足感があります。

 

まとめ:自分の刺繍作品をスマホケースにしてみよう!

スマホケース自体大きくないので、使う刺繍布はお家にあるはぎれでもOK!

自分の好きな図案を選んで、好きな配置、好きな色の刺繍糸で自作のスマホカバーを作ってみてはいかがでしょうか。

材料さえ揃えればとっても簡単です♪

「刺繍スマホケース、どうやって作るんだろう?」と思っていた方は、思っているよりも簡単にできます。

ぜひお試しください!

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