刺繍糸の整理・収納方法を紹介します!【探しやすく綺麗に保管する】

刺繍糸の収納アイデアとコツをご紹介します 道具
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刺繍糸の整理方法って悩みませんか?

私は刺繍糸約350本を持っており、収納方法に悩んでいました。

色々調べた結果、私にとっては最適な方法が見つかりましたので、ご紹介したいと思います。

この方法を使えば、楽にきれいに刺繍糸を収納することができます!

 

これまでの整理・収納方法

私が所有している糸はDMCが250本、OLYMPUSやCOSMOなども100本ほどあります。

これまでは、色の系統ごとに刺繍糸をジップロックにまとめていました。

刺繍糸のジップロック収納

そして刺繍をしていると当然出てくるのが余り糸なのですが、以前はこんな感じで山にしていました。

こうなるとどこのメーカーの何番の糸かもよく分からないので、都度色合わせをしながら使っていました。

余り糸は貯まっていく一方。絡まって探すのが大変で、ちょっとしたストレスでした。

 

ジップロック収納のメリット

そんないいとこ無しに見えるジップロック収納ですが、メリットもあります。

とにかくかさばらない
ケースなど収納グッズを使うとどうしてもスペースが必要になってしまいますが、ジップロックだと最小限のスペースで整理することができます

 

持ち運びしやすい
私の場合、帰省や旅行で刺繍道具を家の外に持ち出すことが多く、かさばらないジップロック収納が大いに役立っていました。
今はどうしているというかということは、後述します。

 

欲しい色味の糸を見比べて探しやすい
私は刺繍をする時、必ず指定の糸を使うわけではなく似ている色味・良いと思う色味を使うことがあるので、同じジップロックから同系色を見つけやすいこの方法は便利でした。

 

ジップロック収納のデメリット

逆にデメリットも数多くあります。

刺繍糸のラベルが気が付くとなくなっている
刺繍糸を束ねている紙、糸番号が書いてあってかなり重要なものなのですが、これがスルッと抜けてしまっていることがよくありました。
そうすると糸番号のわからない糸となってしまい、使い勝手が悪くなります。

 

探している刺繍糸がすぐに見つからない
指定の糸番号を探す時にも不便です。
「この番号の糸持ってたかな?」と1本1本糸を探さなくてはなりません。大変なタイムロスです。

 

余り糸の管理が難しい
先にご紹介しましたが、この余り糸の扱いは結構ネックでした。
余り糸の山にしていたのですが、どの糸と同じ色かというのを探すのは困難ですし、結局使わないままの糸が大部分になってしまっていました。

 

 

新たな刺繍糸の整理・収納方法

そんなストレスから、刺繍糸を整理しなおすことにしました。

ひたすらネットで情報を収集し、たどり着いたのがこの方法。

 

刺繍糸をきれいに保管する方法

それが無印のケース+ジップロックを使った収納です!

 

刺繍糸の整理・収納のために購入したもの

刺繍糸の収納のために用意したのものは3つあります。

 

無印良品のポリプロピレンケース引出式浅型6個

購入したのは、無印良品の「ポリプロピレンケース引出式浅型6個」。お値段は購入時2,990円(2023年4月現在は3,490円)です。

 

商品タグはこちら↓

半透明の引き出しタイプの収納ケースで、引出しにはそれぞれ可変式の仕切りがついています。

 

seriaのB8サイズジップ袋

続いて、それぞれの刺繍糸を小分けにするためのジップ袋。

ケースのサイズを採寸した結果、収まりの良さそうなB8サイズを選びました。

 

seriaのラベルシール

最後に糸番号を書くためのラベルシール seriaの「取ってもキレイ」どこでもラベル

剥がしやすさと小さなサイズが魅力です。

 

刺繍糸の収納方法

というわけでかかった金額は合計3,500円ほど。

これらの材料を使って、刺繍糸を実際に整理していきます。

 

まずはジップ袋に1本ずつ刺繍糸を入れていき、端にラベルシールでメーカー・型番を書きます。

刺繍糸を小分けにして管理しています

 

余り糸や複数持っている糸は、同じ袋の中にまとめます。

これをひたすら繰り返し、全部の袋をケースに収納します。

 

こんな感じで、今回も色別に仕分けました。

それをさらに、メーカーごと/色番号順で並べます。

だいぶ見やすく整理整頓されました!

 

ケース収納のメリット

実際にケース収納をしてみた感想をまとめてみます。

見た目が綺麗
まずジップロック時代から格段に見た目レベルが上がりました
見た目が綺麗だと作業のテンションも上がりますね。

 

糸自体が汚れにくい
刺繍糸が1色ずつの個装になるので、単純に必要な時以外触ることがなく汚れにくいです。
ビニールに包装されるので、ホコリを被ることもありません。

 

欲しい型番の糸を探しやすい
ラベルに番号を書いて色番号順に並べているので、指定の糸を探すのがかなり楽になりました。
なければその番号を注文するという作業も以前よりはるかに楽です。

 

余り糸を無駄にしない
余り糸もジップ袋の中に一緒に収納してしまうので、余り糸がどの糸番号のものか分からないということにはなりません。
結果的に余り糸を無駄なく使えるようになりました。

 

ケース収納のデメリット

一方で若干のデメリットもありました。

ケースを置くスペースが必要
難点として、ケースが結構大きいです。
しっかりとケースを置けるスペースが必要だと思いました。

 

持ち出しが不便
外出先で刺繍をしたい場合、全ての糸の持ち出しをするのがかなり難しくなりました。
解決策として、今は必要な糸だけをジップロックに入れて持ち運びしています。

 

まとめ:刺繍糸を整理すると作業がしやすくなりました!

三つ編みをしたり、ウッドピンチや厚紙を使って刺繍糸を巻く整理方法もよく見かけますが、なにせ手間がかかるんですよね。

私はもっと楽をして綺麗に収納をしたい!

その一心で、今回この収納方法を選びました。

  • 半透明の引き出しケース
  • 色・メーカー・番号で仕分け
  • 刺繍糸はジップ袋に入れる
  • ラベルを付けて検索性UP

 

1年半経っての感想としては大正解です

本当にストレスフリーになりました。

刺繍糸の整理方法にお悩みの方の参考になったらとても嬉しいです。

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